皇室のみやび

お天気が不安定で、桜の開花もすっかりお預け状態なので、花見の予定を変更して、皇居東御苑にある三の丸尚蔵館に出かけてきた。

去年の11月に再開館してから、気にはなっていたけれど、当初は予約が殺到していて、土日は予約が取れなかったが、既に落ち着いたようで、数日前に予約できた。

ギャラリートークの開催時間に併せて時間予約し、今回メインの京都御所と桂離宮にある貴重な書物などの詳しい話を聞くこともできた。展示されている中では、写本として残る唯一の「更級日記」のみが国宝だったが、今年、国宝に指定されるだろうというのが、「雲紙本和漢朗詠集」という文字通り、雲のような模様がある巻紙に漢詩・漢文と和歌書かれたもので、長く、教養ある人たちの教科書のような存在となったものだそう。これを編さんしたのが、大河ドラマで町田啓太氏演じる藤原公任。学問にはたいそう秀でていて、家柄もよかったのだが、政治的に恵まれない生涯だったとこのとだが、そういえば、先週の回では、イケメンのお父さんが内裏を去ると宣言して、先行き不安な状況に陥っていた。

その他は、蒔絵が見事なお香の道具一式や、狩野永徳の「源氏物語図屏風」など、いかにもお上に献上されるにふさわしい華やかな品々が並んでいた。そして、驚くのがそのどれもが、数百年、古いものだと千年近く昔に作られたのに、とても状態がよいことだ。やはり持つべき人が持って大切に扱われた証なのだろう。

幸い、雨は避けられたが北風が強い日で、木々の花はまだほとんど咲いておらず、唯一、片隅にあった椿が大輪の花をこぼれ落ちんばかりにつけていたのを眺めただけで、退散してしまった。

もう少し庭園散策によい陽気になったら、また、別の極上の献上品を愛でに来よう。

入口の後方の建物はまだ工事中で、広い展示室がもうひとつできるそう

公任作の「雲紙本和漢朗詠集」で、持っていたのは大河のF4のひとり、藤原行成らしい

狩野永徳「源氏物語図屏風」は、今年の展示物としては外せないかも

写真では伝わりにくいが、こんなに大輪の椿が大量に咲いてるのは初めて見た！

無理ゲー再び

月曜日までのポケモンGOのコレクションチャレンジが、またまた、困難を極めた。

てんきポケモンの「ポワルン」の4種類全てを集めるというものだが、ポワルンは、現地の天気によって出現する姿を変えるのが特徴。期間が4日間で、予報では、東京はずっと晴れ。まあ、曇くらいまでは出そうだが、雨も確率低そうだし、雪はありえない。早々にリタイヤしようかと思ったら、「天気ブーストを受けているポケモンを10匹捕まえる」のリサーチをクリアすると、ランダムで全ての姿のポワルンが出るという情報を得て、それに賭けることにした。

予想通り、晴れと曇はすぐに野生で出てゲット。雨は全然降っていないのに、何故かポケモンGOの世界のみで降っているというサービスタイムがあり、これも程なく捕獲できた。

そして、残った「ゆきぐものすがた」のために、該当するリサーチを探してはクリアするを出勤、退勤時と昼休みにひたすら繰り返したが、やはり出なかった。

クリアの報酬は、ほしのすなとおこうだから、大したことなかったのだが、個人的には結構頑張ったので出てほしかった・・・このチャレンジって、雪国以外で達成できた人がどれくらいいたのだろうか？

そうこうしているうちに、今日からまた新しいシーズンとやらが始まっていて、新たにポケモンを捕まえる必要があるらしい。この立て続けのイベント開催は、出かけるのに適した季節になったということか。

常にポワルンの出るリサーチを探してやっていたけれど・・・

最後に出てきたのもコイツだった

Happy Wedding

ついに大谷翔平選手の奥様が判明したらしい・・・と言っても、このところ、そうではないかと言われていた方で合っていたようで、よかった。

既に数年間を過ごしているので大きなお世話とは思うが、海外では、やっぱりひとりではなく、誰かと暮らす方が何倍も落ち着く。言葉の壁や風習の違いによるストレスは簡単にはなくならないし、母国語で喋れる相手がいるといないでは大違い。今はSNSでいつでも会話できるとはいっても、直接話すのとは全然違うと思う。とにかく、大谷くんが、大好きな野球により一層専念できることになるのは、ファンとしても喜ばしい限りだ。

もちろん、奥様も日本トップクラスのアスリートだったということで、気の早い人たちは、大谷ジュニアがどんなすごい選手になるかとその誕生を期待しているようだし、彼の不在の間、デコピンのお世話をしてくれる人がいてよかったと安心している愛犬家の方々も多いだろう。

個人的には、奥様が同じ大学の卒業生だったというのも、密かに大変うれしかった。それを知ったとき、心の中で「紺碧の空」を歌ってしまった同窓生がきっと何人もいたに違いない。このご時世、ジェンダーレスとは言いつつも、どちらかというと男性が目立つ大学なので、女生徒のイメージアップに大いに繋がったのではないかと感謝しています。

どうぞ、末永くお幸せに。

日ハム時代の写真はこんなのしかなかった・・・

ふたりが対決する韓国開催のMLB開幕試合も楽しみ!!

編み納め

まだまだ余談は許さないが、だいぶ暖かい日が増えてきたので、そろそろ冬物の編み物を終えようかと考えている。

その場合、家が狭いので、衣替えならぬ毛糸替えをしなくてはならず、実家に置いてある夏用の糸を持って来て、代わりに冬用の毛糸を収納する。最近は、コットンという通念のアイテムもあるのだが、寒い時期はやっぱり暖かい糸で編みたいので、モフモフ、ふわふわ、ケバケバのものが圧倒的に多く、夏にそれらに触れることはない。

駆け込みで、2月になってからセールを活用し、セーターとつい最近、ベストを仕上げた。セーターは、見頃以外にアラン模様が入ったちょっと変わったデザインで、「毛糸だま」掲載のものを手持ちの糸で。ベストは、一昨年あたりから流行っているグラニースクエアを編み繋いだもので、原ウールさんのレシピを色違いで。

今年は、11月の途中から年明けの1月終わり頃迄、仕事が忙しくなり、編み物本を眺めたり、ネットで検索するばかりで、実際に手を付けられずにいたから、作成数は少なめだった。

さあ、そうと決まったら、春夏物の構想を練り始めよう。実は、この作業が結構楽しい。

身丈が短くスカートにも合わせやすいのが〇
ハイネックはあたりの良いダブルに

編むのは楽しかったが、いざ出来上がるとコーディネートに？？？
とりあえず、ワンピース合わせかな

今年の編み物本たち　ダウンロードも多いけれど、
出来上がりをイメージしながら編み進めたいので、やっぱり買ってしまう

終売

明治製菓のチェルシーが製造中止になるそうだ。今月初めにネットで見て、ものすごく好きなわけではないけれども、昔はよく食べていたお菓子なので、そう言われると妙に懐かしくなり、ランチを買いに行った時に、オフィスの近くのスーパーとコンビニを覗いてみた。残念ながらどこにもなく、スマホで検索してみたら、明治製菓のページから取り扱い店の地図が検索できたので、取り扱いのあるドラッグストアに行ってみたが、そこにもなかった。

スーパーで扱っていたのは、何種類かが入ったアソートの袋入りで、そういえば家の近所のスーパーで見た記憶があったので、そこにも行ってみたが、やはりなかった。更に大手ディスカウントストアも取り扱い店になっていたので、足を延ばして行ってみたが、そこにもなかった。ちなみに、夫の職場にも同じディスカウントストアがあり、見に行ってもらったが、なかった。

ここまで来ると、なんとか探そうとネット検索したところ、業務用でロットは多くなるが、ネットスーパーが定価で売っていたので、好きだったバタースカッチ味をつい申し込んでしまった。・・・が、しかし、昨日、在庫確保できずとキャンセルの通知が来てしまった。

結局、定価の数倍で売っているオークションサイトやフリマサイトで買うしかないのかもしれないけれど、そこまでの執着もないので、今回は諦めた。

ちなみに数年前にロゴが気に入って買ったTシャツは、まだ現役である。これを着るたびにあのCMソングとともに思い出すんだろうなあ。

 
キャンディー売り場の売り切れの様子

愛用のロゴT、色はもちろんバタースカッチ

開花宣言

今年も育てている胡蝶蘭が咲き始めた。ひとところに並べてあるので日当たり具合にはあまり差がないと思うのだが、株の古さか、品種の違いなのか、成長の速度には少し差があるようだ。

例年、花芽は真冬に出て来て少しずつ伸びて行く。その時点では、あまり差がないようだったが、このところ、いくつかにだけ蕾が付いて来たのは認識していた。そこからがあっという間。同じ茎の他の蕾は硬いままなのに、ひとつだけ、知らないうちにすっかり膨らんでいて、週明けに開いた。

去年の写真を検索したら、1輪目は3月2日で、花の色を見ると、どうも今回とは違う鉢のよう。ゴールデンウィーク前には満開になるはずなので、まだまだ寒い日もあるが、少し暖かくなると他の鉢の成長も一気に早まるだろう。

蘭一輪一輪ほどの暖かさ。

今年の第一号は、中心が濃いピンクのもの

My Eyes

まさか、まだ在庫があったとは・・・

先週、ユニクロ×アニヤハインドマーチのコラボグッズが突然販売再開し、今回は点数制限もなく、即発送だったので、また買ってしまった。

発売当初の11月下旬にとりあえず買えるものを買って、その後、ブログや街中で見かけてよさそうだと思ったものを1月下旬に届くという予約で買い足し、さらにまた今回。

アニヤハインドマーチが好きなブランドであったこともあるが、やはり、手の出る価格設定というのは大きい。加えて、ユニクロと他のブランドとのコラボでは、デザインが独特過ぎたり、色の組み合わせが個性的で、着こなせるわけないものも多かったが、ブランドアイコンである目玉のデザインの他は、比較的オーソドックスな色、デザインだったのもよかった。

結果としては、防寒具一式は夫の誕生日プレゼントにしたし、着丈がよくて合わせやすかったラムウールのセーターは色違いで2枚、さらにぜひバッグにぶら下げて使いたいエコバッグは義姉と分ける予定だったが、追加で2色とも購入に至った。

実は、今月初めに売り出した明治屋×アニヤのエコバッグも、ダメ元でネットストアでトライしたら、なぜか買えてしまったが、そちらは今のところ内緒にしてある。手が出るとはいっても出し過ぎだったと少し反省。

　1回目購入分、セーター以外はネイビーのグローブを買い足して夫へ

今回購入分、未開封のセーターは義姉の分

未だクローゼットにあるエコバッグ、ほとぼりが冷めてから出す予定