無料視聴期間

今のマンションに越してきてから、建物全体が無条件にケーブルテレビに加入しており、追加でスポーツチャンネルの視聴契約をしている。プロ野球中継が地上波ではほとんど放映されなくなったことが原因ではあるが、ありがたいことに、最近オフシーズンにはラグビーの放送に力を入れてくれているので、大学ラグビーはもちろん、トップリーグなども見ることができたりして、有効活用させてもらっている。

そのカスタマー特典として、年に一度、多チャンネルを無料視聴できるサービスがあり、今年も3月末から普段は見ることのできない有料チャンネルを見ていた。

中でもお気に入りは、動物専門チャンネルの「アニマルプラネット」で、未知の野生動物について学んだり(今週はビスカッチャというげっ歯目を知った)、獣医師がペットの窮地を救うのを見守ったりしていた。

その中でもこの期間に必ず見るのが、ジャクソン・ギャラクシーの「猫ヘルパー」で、彼が飼い主宅を訪問して、困ったちゃんネコの問題を解決するというリアリティTVものだ。例えば、先住ネコが後から来た新入りネコと折り合いが悪く喧嘩ばかりするとか、引っ越しをしたらネコがあちこちで粗相をするようになったとか、手に負えなくなった飼い主からのヘルプが寄せられるが、たいていはジャクソンが問題点を見つけて解決策を提示し、飼い主がそれに従って行動した結果、ペットと楽しく暮らせるようになって、めでたしめでたしとなる。ところが、今回見た中でとりわけ深刻だったのが、体は大きいけれど、一見普通のかわいい保護ネコに小さな赤ちゃんのいる飼い主一家が襲われて警察に通報するという問題で、ジャクソンの前ではネコは至って穏やかで、飼い主側の問題かと思われたが、別の家庭に預けてみたところ、同じ凶暴性を発揮してしまい、ネコの方の問題だとわかったというエピソードだった。あらゆる検査でも健康上の問題はないネコだったが、なにかに過敏な反応を示すらしく、残念ながら元の赤ちゃんのいる家庭では飼育できないということになり、彼らは泣く泣くこの子を手放した。もちろん、施設に送るとかではなくて、別の落ち着いた家庭で獣医の指導のもと、服薬しながら様子を見ることになったのだけれども、この回でも、ジャクソンの猫ファーストの姿勢が発揮されて感服した。

予定では、火曜日までが期間だったので、もう見られないはずだが、なぜか水曜日もまだ見ることができて、木曜日現在もチャンネルを合わせたら映っていた。「猫ヘルパー」は週の初めの放送だから、次の回はもう見られないだろうけれど、また、来年も楽しみ。

f:id:ki1823:20240411111956j:image見れば楽しいのだけれど、再放送が多いから契約するほどではないかな・・・

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敬愛するジャクソン・ギャラクシー氏、既に本放送は終わっているらしい

f:id:ki1823:20240411130548j:imageすっかり葉桜になりつつあり、お花見期間もほぼ終了