真冬の洗濯

今のマンションの内見をした10年以上前、ベランダの狭さにびっくりした。その前は今より狭い社宅に住んでいたが、昔の建物だからか、ベランダだけはそれなりに広くて、外側の手すりに布団を干さないようにとのお達しがあったくらい。落下して通行人に迷惑をかけたことがあったらしい。確かに布団を2枚並べて干せるような幅があった。

とにかく狭い、そのベランダにギリギリの長さで物干し竿を1本だけ通せる金具が設置してあり、ピンチやハンガーを駆使して、できるだけの洗濯物を干す。やはりそれでは足りず、もともと室内用だった布団干しを出して、バスタオルなどの大物を干せるようにした。施工側でも、ベランダが狭すぎるという自覚があったのか、浴室には、浴室乾燥機なる機能があるが、ガス代の割にはそんなに乾きがよくないので、短い物干し竿が2本設置できるので、乾燥機としてではなく、物干しとして使用している。

夏場は、早起きして洗濯物を干してから出かけることも可能だった。しかし、冬はかなり厳しい。貴重な週末の天気が悪いと大変なことになる。そして、恐れていた状況が先週末に訪れた。結果として日曜日の午後は晴れたけれど、時既に遅し・・・大量の洗濯物を今週の平日に片づけなくてはいけなくなってしまった。

かくして、天気予報をにらみつつ、晴れる予報の今日は在宅勤務にして、朝から洗濯三昧。狭いベランダにも浴室にもタオルや下着がぎっしり。全部乾けばよいけれど、ダメだったときには、洗濯機で乾燥しなくてはならない。どうか、このまま日が当たり続けてくれますように・・・

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ピンチだらけのベランダ、これで乾けばいいけどねえ