Green thumb

昔は絶対枯れないと言われて買ったセントクレストさえ、1年もたせられなかったのに、マンションの日当たりがよいせいか、このところ数年に渡り、いくつか植物を育てている。

その中でもわが家に最も適していると思われるのが胡蝶蘭で、かれこれ10年以上前、勤務先でお祝いにもらった立派なものを持ち帰ったのが始まり。株ごとに分けて植え替えたら、翌年もちゃんと花が咲いてびっくりした。きっと、とてもよい株だったに違いないが、以来、知り合いから贈答品の胡蝶蘭を引き取っていたら、鉢の置き場がなくなるほどになってしまった。

一時、別の種類のランも育てたことがあったが、それは2年ほどで花芽が出なくなってしまった。胡蝶蘭は、茎が細く短くなり、花の数は減って来ているものの、きっかけになった最初の鉢もまだ現役。

今年も既に花芽が太陽に向かって元気よく伸び始めている。例年通りならば、3月上旬には最初の花が開くはず。こんなに寒いのに、植物界では、暦通り春への準備が着々と進んでいる。

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9鉢のうち8鉢で芽が伸びていて、残るひとつもそれらしきものがちらり