勤務地が新宿駅に近く、毎日、ものすごくたくさんの外国人観光客を見かける。それで気づいたのだが、彼らはとてもお揃いの恰好をするのが好きなようだ。特にアジア系の人たちがそうで、男女のみならず、家族総出で同じTシャツを来ていた一家もいた。小さい子がいる場合は、人混みではぐれてもすぐわかるようにとかかもしれないが、若い男女の場合はやっぱりただ好きでやっているとしか思えない。今朝見かけた男女は、トレーナーと目立つ蛍光グリーンのスニーカーも同じだった。
ペアルックは、アベックと並んで、言葉自体、死語に近いような気もするけれど、日本では男女ではなくて、違うタイプ「おそろ」が流行っているよう。最近の編み物本によく掲載されているのが、愛犬とのお揃いのセーターである。洋服は体の構造が違うから難しいけれど、セーターなら割と簡単。しかも、わんこと子供なら、大人ひとり分の毛糸で悠々編めてしまう。この前わんこセーターを作ったとき、一緒にちびっこセーターも作りたかったけれど、残念ながら、飼い主さんには小さい子供がいなかったので、残った毛糸でバッグを作ってみた。ただ、セーターほどのおそろ感がないのが残念。次にわんこセーターを作るときは、毛糸を多めに買って、なにかおそろを作ってみよう。
わんこセーターとお揃いのお散歩バッグ
