通勤時に、神社の近辺にブルーシートが張り巡らされており、場所柄、殺人事件かとゾッとしたが、出店の準備だった。今日は一の酉、早くも小さな熊手を手にいそいそと歩いている人にも出会った。
実家のすぐ近くに熊手とかの縁起物を作っているところがあり、そこに落ちていた小判や造花をおままごと用にもらっていたので、酉の市は身近な存在だった。普通のサラリーマン家庭だったけれど、いつも家には新しい熊手があったし、繁忙期だけ近所の人たちがそこでアルバイトをしていて、にぎやかだった。
今の住まいの近くにも、大きな酉の市が立つ神社があり、当日の特に夕方は大物を運ぶ人たちの路駐で熊手渋滞が出来る。今日は午後から大雨の予報だから、買う方はどうぞお早めに。
数年前の様子。門の前には路駐を取り締まる警備員の姿も
