パリの思い出

連日のメダル獲得ラッシュで、大いに盛り上がっているパリ・オリンピック。キリがないので、深夜2時くらいまでは生で見て、後は翌朝のお楽しみということで自分に歯止めをかけているが、昨夜はラッキーなことに堀米選手の最後の「ヤバい」トリック成功を見届けることができた。

男子体操も気にはなっていたのだが、橋本選手の落下を知り、ちょっと気弱になって見ずに寝てしまった。が、結果はご存じの通り、見事な逆転金メダル。最後に鉄棒で落下してしまった中国の選手は気の毒だったが、金メダリストでも失敗することがあるのだから、他の選手でも十分あり得ることなのだと納得。

今回のオリンピックは、パリの名だたる名所を競技会場としているのが大きな特色となっているが、その場所を旅行で訪れていたか、気になって当時の写真を見返してみた。ちなみに、訪れたのは、2019年の7月下旬、ちょうど5年前の今頃。勤続記念の休暇を利用して1週間滞在した。

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加納選手が個人では初の金メダルを獲得したフェンシングの会場となっているグラン・パレ
当時は改装工事中だかで中には入れず、外から写真だけ撮った

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隣接するプチ・パレでは、絵画展を開催中
入ってみたら、天井が高く、外観とたがわぬ立派な建物だった。

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今や日本のお家芸スケートボードの会場、オベリスクがそびえるコンコルド広場
バスや地下鉄で移動していたので、この付近は何回も通っていた
こんな街中に特設アリーナを作ってしまうなんて、その発想も凄すぎる

旅行で写真を撮るのは好きなのだが、最近は撮りっぱなしで、時間が経つとその記憶も薄れてしまう。とはいえ、一度でも訪れた場所をテレビで見ると、やっぱりまた行きたくなってしまう。円安の上に燃料価格も高騰していて、物価も上がっているし、海外旅行にはなかなか食指が動かないので、写真と映像で、近い将来、また出かけられる時までイメトレして備えておこう。