先週、図書館に予約していた本の順番がようやく回って来た。
万城目学さんの直木賞受賞作。万城目さんの映像化作品は、ほとんど見たし、以前、日経新聞で連載されていたコラムが秀逸で、毎週楽しみにしていた。
この本については、タイトルを見た瞬間にすぐ読みたいと思ったのに、うっかり予約し忘れていたら、直木賞候補になったので慌てて予約したところ、三桁の待ち人数だった・・・かろうじて、まだ受賞前ではあったのだけれど。
歴史+京都+学園物にスポーツのエッセンスも入っているから、個人的には好きに違いない内容なのだが、タイトルの御所グラウンドになんとなく聞きなじみがあり、よくよく考えたら、以前働いていた東大にも「御殿下(ごてんした)グラウンド」なるものがあるからだった。
御所には遠く及ばないが、本郷の東大もかつて、加賀藩前田家の藩邸があった場所。御殿下の「御殿」は、グラウンドから少し上がった高台にある山上(さんじょう)御殿のことだそうで、これは、加賀藩の支藩だった富山藩の御殿を移築したもの。今は、ここに山上会館というレストランや会議場のある複合施設が建っていて、たまに同僚と約束して早めに出てランチしに行ったっけ。
いずれにしても、由緒正しい場所キャンパスがあるところは、さすが旧帝大。
話がそれてしまったが、次の待ち行列も長いに違いないので、延滞せずに返却できるよう、毎日楽しみに読み進めているところである。
